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町工場×クリエイターによる対話によるコラボレーション・プロジェクト。

3ヶ月かけて新たな「遊具」と「ものづくり」を探求しました。

CONCEPT

​CONCEPT

対話によるクリエイターと町工場のコラボレーション

ラウンドテーブル2020は、大田区を拠点とする町工場とクリエイターによるコラボレーション・プロジェクトです。町工場の持つ実現力とクリエイターの持つ発想力を掛け合わせることで、新たなものづくりの可能性を探求します。受発注の関係性とは異なる対話やコミュニケーションをもとに、相互に新たな発見や魅力を引き出しながら協働プロセスを進めていきます。「遊具」をテーマに3組のコラボレーションが進行中です。2021年に成果をまとめた展示・イベントを開催予定です。

THEME

遊具

ー遊び心をくすぐるー

コラボレーションのテーマは「遊具」です。クリエイターと工場が持つそれぞれの特徴や経験を活かし、相互の対等な関係によるコミュニケーションをもとに、「遊び」そのものを問い直すプロジェクトに取り組みます。実験的な思考と実践を軸に、技術と知識の共有を進め、既存の枠組みに囚われない新たな

「遊具」を生み出すことで、現代に必要な遊びのあり方を可視化させることを目指します。

output

MOVIE

YouTubeでROUND TABLE 2020の動画を視聴することができます。

コラボレーションのプロセス、参加者へのインタビュー、作品紹介など

BOOKLET

プロジェクトのプロセスおよびアウトプットを全129ページでまとめたブックレットをダウンロードすることができます。

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ROUND TABLE 2020 | CLOSING TALK
02:05:31

ROUND TABLE 2020 | CLOSING TALK

ROUNDTABLE 2020のスペシャルゲスト2名を交えた参加者全体でのトークイベント。全体のテーマである「遊具」や「遊び」についてディスカッションします。 https://www.rt-kamata.com/ 土佐信道(明和電機) 土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内のみならず広く海外でも発表。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。2016年1月には中国上海の美術館McaMで、初の大規模展覧会を成功させた。2018年にはデビュー25周年を迎え、大分、長崎での個展を開催した。2019年3月には秋葉原「東京ラジオデパート」にて明和電機初の公式ショップ「明和電機秋葉原店」をオープンさせた。 林 千晶 (株式会社ロフトワーク代表取締役) 早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などのコミュニティやプラットフォームを運営。グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員「産業競争力とデザインを考える研究会」、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「株式会社飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)を受賞。 金子未弥 人々の場所に関する記憶から、「場所」について考察し、「都市の肖像」を描くプロジェクトを行っている。2017年  多摩美術大学大学院 美術研究科博士後期課程 修了、博士号(芸術)取得、2018年 ART IN THE OFFICE 2018 受賞、2017年 Tokyo Midtown Award 2017 グランプリ受賞、2017年~ 黄金町エリアマネジメントセンター レジデンスアーティスト ハタノ製作所/波田野哲二 TIG溶接を主とした金属加工を行う。製造業からの受注に加え、デザイナーユニットと協働して要素技術を活かしたプロダクトを開発している。また、クリエイター向けに金属製品の少量受注生産と工場見学・溶接体験の受け入れを行なっている。おおたオープンファクトリーをはじめとした大田観光協会の各種イベントに協力。自身が主催する「#町工場LT」で要素技術の魅力を伝える活動を行っている。キャッチコピーは「人を繋ぐ溶接工」。 灰原千晶 人々のアイデンティカルな認識や共同体意識、社会が人々をコントロールするプロセスに関心を寄せ、日々の些細な出来事から受けたインスピレーションを、神話や文学、言葉遊びを交えながら、ビデオ、立体、写真などさまざまなメディアで作品化している。2011年から日本の現代社会に対する新たな視点を得るために、在日朝鮮人の作家と断続的な協働制作を行っている。2021年1月23日から京都市京セラ美術館「平成美術ーうたかたと瓦礫」に出展。 ムソー工業/尾針徹治 ムソー工業は昭和25年に武蔵工業大学の大学発ベンチャーとしてスタートし、研究機関向けに実験用のものづくりを半世紀以上に渡って提供してきた。現在も変わらず実験の支援を続けるとともに、これからの日本を担う若手にも興味を持ってもらおうと「キツイ、汚い、危険」の「3K」と言われた町工場のイメージを「モテる、儲かる、認められる」の「3M」へとイメージチェンジすべく、さまざまな活動をしている。 CEKAI/ 小松 健太郎 CEKAI は「いいものを、つくる。」その普遍的な思想のもと、グラフィック、映像、プロダクトのデザイナーからミュージシャンまでさまざまな領域の独立したクリエイターが能力を拡張するために集まった集合体。クラフトが持つ力を信じ、日々自社発信のデザインワークを行なっている。 小松 健太郎:1985年生まれ。茨城県出身。2009年3月 武蔵野美術大学 基礎デザイン学科卒業。アートショップPOMY、モーフィングを経て、クリエイティブアソシエーションCEKAIに所属。主な仕事に「東京地下ラボ by東京都下水道局」「Adobe Make it! Student Creative Day」等。クリエイティブとコミュニティを軸にしたプロデュースを行う。 エヌアンドエヌ/米竹真央 エヌアンドエヌのコンセプト「ほしいものをカタチに」。金属部品を主に図面を頂いて加工をさせて頂くのはもちろんの事、豊富な経験と知見を活かし材料・加工方法の提案から最適な方法を見出し、海外も含めて100社を超す協力会社から適材適所で製作をいたします。設計部門もあり、開発品・機器・治工具等の設計~製造・据え付けまで行います。私の業務内容は加工現場とのやり取りの調達や組立、納品、などオールマイティに活動。最近では3Dプリンター、BLE、産業用ロボットなど研究開発に近い面白い事行っております。社長がよく「楽しい(楽しんで)仕事をやろう」と仰っていて、それを指針に日々楽しんで仕事を行うように心掛けております。 モデレーター 連 勇太朗(@カマタ) 瀧原 慧(Counterpoint) ​
灰原千晶+尾針徹治(ムソー工業)| ROUND TABLE 2020 | OPENING TALK
01:06:30

灰原千晶+尾針徹治(ムソー工業)| ROUND TABLE 2020 | OPENING TALK

<出演者> 灰原千晶(アーティスト) 尾針徹治(ムソー工業) <モデレーター> 連勇太朗(@カマタ) 瀧原慧(Counterpoint) <ROUND TABLE 2020について> ラウンドテーブル2020は、町工場とクリエイターによるコラボレーション・プロジェクトです。町工場の持つ「実現力」とクリエイターの持つ「発想力」を掛け合わせることで、ものづくりの新しい可能性を探求します。相互のコミュニケーションを重視することで、通常の受発注とは異なる関係性を築き、その過程で、どのような「協働」や「作品」が実現するのかを試行錯誤する実験でもあります。参加を依頼した町工場3社は、大田区を拠点とする溶接、試験片製作、精密金属加工、設計・検査・組立などを専門とする職人/工場であり、クリエイター3組は様々な主体や文脈との対話を尊重しながら創作を実践し国内外で活躍するアーティストやデザイナーを選定しプロジェクトへの参加を依頼しました。 本展示は、昨年の10月から協働を開始した成果を発表する場であり、5ヶ月間の対話のプロセスを振り返りながら次の展開に向けて構想を膨らます批評と議論の場でもあります。またそれと同時に、2019年春に開業した京急線大森町・梅屋敷駅間の高架下開発事業「梅森プラットフォーム」のコンセプトを体現する企画でもあります。ラウンドテーブル2020は、これからの地域社会、ものづくり産業、文化活動に貢献する新たな駅間の開発モデルのあり方を模索するなかで生まれました。 WEB SITE:https://www.rt-kamata.com/
小松 健太郎(CEKAI)+米竹真央(エヌアンドエヌ)| ROUND TABLE 2020 | OPENING TALK
57:26

小松 健太郎(CEKAI)+米竹真央(エヌアンドエヌ)| ROUND TABLE 2020 | OPENING TALK

<出演者> 小松 健太郎(CEKAI) 米竹真央(エヌアンドエヌ) <モデレーター> 連勇太朗(@カマタ) 瀧原慧(Counterpoint) <ROUND TABLE 2020について> ラウンドテーブル2020は、町工場とクリエイターによるコラボレーション・プロジェクトです。町工場の持つ「実現力」とクリエイターの持つ「発想力」を掛け合わせることで、ものづくりの新しい可能性を探求します。相互のコミュニケーションを重視することで、通常の受発注とは異なる関係性を築き、その過程で、どのような「協働」や「作品」が実現するのかを試行錯誤する実験でもあります。参加を依頼した町工場3社は、大田区を拠点とする溶接、試験片製作、精密金属加工、設計・検査・組立などを専門とする職人/工場であり、クリエイター3組は様々な主体や文脈との対話を尊重しながら創作を実践し国内外で活躍するアーティストやデザイナーを選定しプロジェクトへの参加を依頼しました。 本展示は、昨年の10月から協働を開始した成果を発表する場であり、5ヶ月間の対話のプロセスを振り返りながら次の展開に向けて構想を膨らます批評と議論の場でもあります。またそれと同時に、2019年春に開業した京急線大森町・梅屋敷駅間の高架下開発事業「梅森プラットフォーム」のコンセプトを体現する企画でもあります。ラウンドテーブル2020は、これからの地域社会、ものづくり産業、文化活動に貢献する新たな駅間の開発モデルのあり方を模索するなかで生まれました。 WEB SITE:https://www.rt-kamata.com/
金子未弥+波田野哲二(ハタノ製作所)| ROUND TABLE 2020 | OPENING TALK
54:25

金子未弥+波田野哲二(ハタノ製作所)| ROUND TABLE 2020 | OPENING TALK

<出演者> 金子未弥(アーティスト) 波田野哲二(ハタノ製作所) <モデレーター> 連勇太朗(@カマタ) 瀧原慧(Counterpoint) <ROUND TABLE 2020について> ラウンドテーブル2020は、町工場とクリエイターによるコラボレーション・プロジェクトです。町工場の持つ「実現力」とクリエイターの持つ「発想力」を掛け合わせることで、ものづくりの新しい可能性を探求します。相互のコミュニケーションを重視することで、通常の受発注とは異なる関係性を築き、その過程で、どのような「協働」や「作品」が実現するのかを試行錯誤する実験でもあります。参加を依頼した町工場3社は、大田区を拠点とする溶接、試験片製作、精密金属加工、設計・検査・組立などを専門とする職人/工場であり、クリエイター3組は様々な主体や文脈との対話を尊重しながら創作を実践し国内外で活躍するアーティストやデザイナーを選定しプロジェクトへの参加を依頼しました。 本展示は、昨年の10月から協働を開始した成果を発表する場であり、5ヶ月間の対話のプロセスを振り返りながら次の展開に向けて構想を膨らます批評と議論の場でもあります。またそれと同時に、2019年春に開業した京急線大森町・梅屋敷駅間の高架下開発事業「梅森プラットフォーム」のコンセプトを体現する企画でもあります。ラウンドテーブル2020は、これからの地域社会、ものづくり産業、文化活動に貢献する新たな駅間の開発モデルのあり方を模索するなかで生まれました。 WEB SITE:https://www.rt-kamata.com/
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3組のクリエイターと町工場によるコラボレーションが生まれました。

COLLABORATION

01

×

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金子未弥

ハタノ製作所/波田野哲二

人々の場所に関する記憶から、「場所」について考察し、「都市の肖像」を描くプロジェクトを行っている。2017年  多摩美術大学大学院 美術研究科博士後期課程 修了、博士号(芸術)取得、2018年 ART IN THE OFFICE 2018 受賞、2017年 Tokyo Midtown Award 2017 グランプリ受賞、2017年~ 黄金町エリアマネジメントセンター レジデンスアーティスト

TIG溶接を主とした金属加工を行う。製造業からの受注に加え、デザイナーユニットと協働して要素技術を活かしたプロダクトを開発している。また、クリエイター向けに金属製品の少量受注生産と工場見学・溶接体験の受け入れを行なっている。おおたオープンファクトリーをはじめとした大田観光協会の各種イベントに協力。自身が主催する「#町工場LT」で要素技術の魅力を伝える活動を行っている。キャッチコピーは「人を繋ぐ溶接工」。

COLLABORATION

02

×

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人々のアイデンティカルな認識や共同体意識、社会が人々をコントロールするプロセスに関心を寄せ、日々の些細な出来事から受けたインスピレーションを、神話や文学、言葉遊びを交えながら、ビデオ、立体、写真などさまざまなメディアで作品化している。2011年から日本の現代社会に対する新たな視点を得るために、在日朝鮮人の作家と断続的な協働制作を行っている。2021年1月23日から京都市京セラ美術館「平成美術ーうたかたと瓦礫」に出展。

ムソー工業/尾針徹治

ムソー工業は昭和25年に武蔵工業大学の大学発ベンチャーとしてスタートし、研究機関向けに実験用のものづくりを半世紀以上に渡って提供してきた。現在も変わらず実験の支援を続けるとともに、これからの日本を担う若手にも興味を持ってもらおうと「キツイ、汚い、危険」の「3K」と言われた町工場のイメージを「モテる、儲かる、認められる」の「3M」へとイメージチェンジすべく、さまざまな活動をしている。

COLLABORATION

03

×

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CEKAI/ 小松 健太郎

CEKAI は「いいものを、つくる。」その普遍的な思想のもと、グラフィック、映像、プロダクトのデザイナーからミュージシャンまでさまざまな領域の独立したクリエイターが能力を拡張するために集まった集合体。クラフトが持つ力を信じ、日々自社発信のデザインワークを行なっている。

小松 健太郎:1985年生まれ。茨城県出身。2009年3月 武蔵野美術大学 基礎デザイン学科卒業。アートショップPOMY、モーフィングを経て、クリエイティブアソシエーションCEKAIに所属。主な仕事に「東京地下ラボ by東京都下水道局」「Adobe Make it! Student Creative Day」等。クリエイティブとコミュニティを軸にしたプロデュースを行う。

エヌアンドエヌ/米竹真央

エヌアンドエヌのコンセプト「ほしいものをカタチに」。金属部品を主に図面を頂いて加工をさせて頂くのはもちろんの事、豊富な経験と知見を活かし材料・加工方法の提案から最適な方法を見出し、海外も含めて100社を超す協力会社から適材適所で製作をいたします。設計部門もあり、開発品・機器・治工具等の設計~製造・据え付けまで行います。私の業務内容は加工現場とのやり取りの調達や組立、納品、などオールマイティに活動。最近では3Dプリンター、BLE、産業用ロボットなど研究開発に近い面白い事行っております。社長がよく「楽しい(楽しんで)仕事をやろう」と仰っていて、それを指針に日々楽しんで仕事を行うように心掛けております。

展示発表
拠点:梅森プラットフォーム
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「梅森プラットフォーム」は、京急沿線が潜在的に持つものづくりの可能性を最大化し、新たなカルチャーとクリエイティブを生み出す拠点として生まれたものづくり複合施設です。

ものづくりの技術と知性が交差し、新たな協働が生まれ、様々な実験と挑戦が発信される「プラットフォーム」として、周辺の地域資源と結びつきながらエリア全体のものづくり環境をアップデートしていきます。

主催

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京浜急行電鉄株式会社

​企画・運営・ディレクション

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株式会社@カマタは、東京都大田区蒲田を拠点に、点在するリソースを繋ぎ合わせ、エリア全体をクリエイティブな環境に変えることをミッションとして活動しています。不動産、建築、アート、モノづくりなどを専門とするプレーヤーからなるクリエイターズ・コレクティブです。梅森プラットフォームで、ものづくりをテーマとしたインキュベーション・スペースKOCA(コーカ)を運営中。

website:https://koca.jp

サポートチーム

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NPO法人インビジブルは「invisible to visible(見えないものを可視化する)」をコンセプトに掲げ、アートを触媒にしたプロジェクトを通じ、社会を動かす小さな変化を生み出す活動に取組んでいます。website:https://invisible.tokyo

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Counterpoint/瀧原慧:母方の祖父の代より大田区京浜島にて鈑金加工会社を家業として営んでいることから、KOCAにて”Counterpoint”として活動。町工場を中心とした「新しいものづくり」の在り方を考える。他方、「鉄工島FES 2019」や、文化庁「文化経済戦略推進事業」など、主にアートイベントにおける定性調査を行う。

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